今週もほぼ「レンジ相場」でしたが、少しボラティリティがでてきたような気がします。
あんまりボラティリティが無さ過ぎると、トレンドを見極める暇も無くトレンド転換するので、全然勝てません。
今週の重要指標発表
今週はあまり大きな指標発表は無く、ドル円が動いてもすぐリバウンドしてしまうので、トレンドが出るような印象はありませんでした。
9月16日(火)発表の重要指標
- 米国小売売上高
- 米国輸入物価指数
米国小売売上高
アメリカの小売店の売上を表す指標ですが、アメリカの企業数は3000万社以上ありその60~70%が小売りに影響を持つとされています。
日本は300~400万社なので、企業数だけでもアメリカは10倍もあります。
今回は、予想が0.2%に対して結果は0.6%でした。
予想より高くなったので、消費が強いため、ドルが買われ円が売られますが、一時的な動きになってしまい、すぐにリバウンドするようなドル円の値動きだった気がします。
米国輸入物価指数
アメリカが海外から輸入した商品・サービスの価格を表す指標です。
前回(先月)が0.4%で今回が0.3%でした。
9月17日(水)発表の重要指標
- 米国住宅着工件数
米国住宅着工件数
新築の住宅着工数を表す指標です。
住宅着工数が増えると住宅購入量が増えることになるため、消費が活発になり景気拡大につながると期待されます。
今月は130万ほどとなりましたが前月から8%ほど低下しています。
9月18日(水)発表の重要指標
- 米国新規失業保険申請数
米国新規失業保険申請数
今回の発表値は23万3千件ほどとなり、前週より3万人ほど、減少しました。
毎週発表されていることもあり、あまり「ドル円」には影響は無かったように思います。
ここ最近のAI予測について
8月中旬あたりからずっと1か月以上も「レンジ相場」が続いています。
現在、「X」などで公開している「AI予測結果」は実験的な要素も多いAIモデルなので、結果にも波があります。
このAIモデルは「実運用テスト(フォワードテスト)」を現在実施しています。
波があるので、「あたる」時は連続であたりますが、「はずれ」る時も連続ではずします。
どちらかという「トレンド相場」に強いAIモデルというかそういうモデルの組み方になっています。
いわゆる「ゴールデンクロス・デッドクロス」などの判定要素に入れているので、素直にそれらに従う動きが多いと当たりやすいのかなと思っています。
今週のトレード結果
ドル円は先週と同じで「レンジ相場」が続いていました。
先週よりもボラティリティが出てきているため、気を抜いていると損失が拡大するので、より慎重にトレードをしないといけないなと思っています。
今週の結果は、
| 日付 | 結果(PIPS) |
| 9月15日(月) | -131 |
| 9月16日(火) | 0 |
| 9月17日(水) | 39 |
| 9月18日(木) | 2 |
| 9月19日(金) | 23 |
となりました。
結果は「-6.7pips」となりました。
祝日のよくわからない値動きでトレードをしたのが失敗だと反省しています・・・
「祝日はトレード禁止」というルールが新たに加わりそうだな。
