予測結果
予測(1時間後):やや上昇する見込み(上方向を想定します)。
期待変化量(中央値目安):+約0.018 円(現在値 154.722 を基準にした予想変化の中心値)
不確実性(1σ):約 ±0.09 円(1時間の予測誤差の目安)
上昇確率の目安:約 58%(単純な確率モデルによる推定)
データの概要
与えられた時系列(最古→最新:2025-11-17 11:00:36 から 13:00:36、2分間隔近傍、全61点)から得た代表値は次のとおりです。
サンプル数:61 点(11:00 から 13:00 まで)
最新値(解析基準):154.722(2025-11-17 13:00:36)
過去値の最小値:154.581
過去値の最大値:154.774
簡易的な全期間平均(参考):約 154.686
(上は要約で、細かい統計は次節以降で使います)
使った“簡単な”解析手法
今回の条件:外部情報は一切使わないため、価格そのものの時系列だけで“短期予測”をします。具体的には次の要素を使いました(説明は非専門家にも分かるようにします):
線形トレンドの推定(回帰)
時間と価格の関係を直線で近似して、単位時間あたりの「傾き」を求めます。
ただしウィンドウ(過去のどの期間を使うか)によって傾きは変わるため、(A) 全データ期間の傾きと、(B) 直近の1時間(おおよそ直近30点)の傾きを計算して両方を比較しました。
短期の残差(誤差)分散から不確実性を推定
回帰直線からの“ぶれ”(残差)の標準偏差を見て、1時間先の予測誤差(目安のσ)を推定しました。これは「このくらいはランダムに上下する」というノイズの大きさを示します。
移動平均の確認(短期の方向感)
短い窓(直近5点、15点、30点)の平均を見て現在の短期位置を確認。
シナリオ分岐
「直近の勢いを重視する」モデルと「やや長め(全体)の傾向を重視する」モデルで結果が違う場合は、両方を示し、最終的にバランスを取った合成的な見積もりを提示します。
主要な計算結果
A. トレンド(傾き)の結果
全データ(11:00→13:00 全体)での時間あたり傾き:
→ 1時間あたりの期待変化 約 +0.083 円(つまり、全体を見ると上昇トレンド)。
解釈:11:00 以降をまとめて見ると、全体的には上昇している。
直近1時間(おおよそ直近30点)での傾き:
→ 1時間あたりの期待変化 約 −0.025 円(直近ではわずかに下落傾向)。
解釈:より最近の1時間だけを見ると、上げ止まりかやや下押しの動きが出ている。
ポイント:同じデータでも「全体で見るか」「直近で見るか」によって傾きが正負で変わります。これは短期的にモメンタムが変化していることを示します。
B. 直近の移動平均(短期の位置関係)
(最新値 = 154.722 に対して)
直近5点平均(約10分):154.7318
直近15点平均(約30分):154.7287
直近30点平均(約60分):154.7376
解釈:短期移動平均はいずれも 154.72〜154.74 の帯域であり、現在値はその帯域内にあります。移動平均自体は直近でやや高め(30分〜60分平均が高い)→ 過去1時間での“やや上昇の痕跡”を示唆しますが、直近の傾きがマイナスなので勢いは鈍化しています。
C. ノイズ(残差)と予測不確実性の見積り
回帰の残差(直近1時間モデルの標準偏差):約 0.0165 円(サンプル間の短期ぶれ)
1時間先の予測誤差(目安の 1σ):約 0.09 円
解釈:1時間先の予測で通常想定される誤差のサイズはおよそ ±0.09 円(68%区間)。つまり予測は“せいぜい小数点2桁目単位”の不確実さを伴います。
D. 単純確率(上昇する確率)の算出(説明的)
直近1時間(直近30点)モデルの結果:1時間で上昇する確率は 約 39%(つまりやや下落寄り)。
全体モデル(2時間を通じた傾き)結果:上昇する確率は 約 82%(明確な上昇寄り)。
合成(直近の情報をやや重めに、全体を補助にした加重平均):期待変化 約 +0.018 円、上昇確率 約 58%。
解釈:モデルをどう作るかで結果が変わります。データだけで判断すると「短期的には勢いが弱まったが、より長めに見ると上向き」という二面性があり、これらを勘案するとやや上向き(勝率 ≒ 58%)と評価するのが妥当です。
具体的なシナリオ
次のシナリオを想定します(現在値 154.722 を基準)。
シナリオ A(最も見込みが高い) — 弱い上昇(約 50〜65% の確率域)
動き:ゆっくり +0.01 〜 +0.10 円(1時間で 154.73〜154.82 程度)。
根拠:全体トレンドは上向き、短期の移動平均も現在域が上寄り。ただし直近の上昇モメンタムは弱く、上げは急ではない想定。
着目点:もし 154.77~154.78(記録上の最大の上値付近) を突破できれば、上昇継続の可能性が高くなります。
シナリオ B(現状維持〜小幅上下) — 中程度の確率(約 20〜35%)
動き:±0.09 円程度の範囲で小刻みに推移(154.63〜154.81 のレンジに留まる)。
根拠:ノイズ(1時間予測σ ≈ 0.09)がそれなりに大きく、短期ではランダムな上下が生じやすい。
着目点:出来高やニュースが無ければ、為替はレンジ内の往復で終わることが多いです(今回のデータだけでは出来高情報がないため確率レンジは広めに見積もり)。
シナリオ C(反転下落) — 可能だが低〜中程度(約 10〜25%)
動き:1時間で −0.10 円より下(154.62 以下)に下落するケース。
根拠:直近1時間の傾きがわずかに負であり、もし短期の売りが増えるとノイズを超えて下落する可能性あり。
着目点:154.60〜154.58 が直近の下支え(過去最安値)。これを割るとさらなる下落が出やすい。
勝敗
13時付近のドル円の価格は、
2025-11-17 13:00:36 154.722
そして、14時付近の価格は、
2025-11-17 14:00:36 154.615
となりましたので、結果は「はずれ」となりました。
| 取引回数 | 勝利回数 | 勝率 |
| 36 | 22 | 61% |
となりました。
