10月半ばからあるシグナルに基づいたトレードのテストをしていましたが、先週から損失が出ていました。
特に先週のレンジ相場あたりから発生していたので、原因を調べていくと「15分足」ではレンジ相場でワークしないことがわかり、「1分足」で活用してみたところ利益が出始めました。
レンジ相場は「短い間隔のトレンドの繰り返し」なので「トレンドフォロー型」のシグナルでは、「1分足」を使うべきだったようです。
大きなトレンド相場では「15分足」でもワークしますが、レンジ相場では通用しません。
まだまだ試行錯誤なドル円投資ですが、少しずつ成長できているのではと思っています。
今週のドル円の値動き(ChatGPT分析)
概要(期間)
対象期間:2025-10-27 07:57:22 〜 2025-10-31 23:45:11(データ点数 112)。
期首レート(最初):153.064。
期末レート(最後):153.976。
期間トータル変化:+0.912 円(約 +0.596%)。
→ 期間全体としてはドル高(円安)方向への上昇です。
代表的な統計量(データのみから算出)
平均(平均レート):152.9253。
中央値(中央値):152.8070。
標準偏差(分散の大きさの目安):0.7924。
→ 平均に対する標準偏差は約 0.52%(0.7924 / 152.9253 * 100)で、短期としては「やや落ち着いたが変動はある」程度のボラティリティです。
最小値(ボトム):151.824(2025-10-29 10:41:00)。
最大値(ピーク):154.340(2025-10-31 16:45:10)。
短時間の急変動(ステップごとの変化)
1ポイント(連続データ間)での最大上昇:+0.639(発生:2025-10-30 03:41:03)。
1ポイントでの最大下落:-0.388(発生:2025-10-28 13:40:56)。
これらは「瞬間的な値動き(1データ間隔)」としては大きめで、短時間のボラティリティが局所的に高まった局面があることを示します。
トレンドの傾き(ざっくりの線形傾向)
単純に時系列全体を直線で当てはめると、1ポイントあたり約 +0.0079 円の上昇傾向が見られます。
データ数(112)を掛け合わせると全体で約 +0.89 円の上昇予測になり、実際の総上昇 +0.912円と整合的です。
→ 「全体としては緩やかな上昇トレンド」がかかっていることを示唆します。
傾向・パターン(細かい動き)
上昇回数 / 下降回数:上昇(54回)、下降(56回)、変化なし(1回)。回数はほぼ拮抗していますが、終盤での上昇が累積して最終的にプラスとなっています。
連続上昇・連続下降の最長:
最長連続上昇:4ポイント連続。
最長連続下降:8ポイント連続。
→ 中盤〜前半での調整(連続下降)が発生したあと、後半でまとまった上昇が入りやすかったことを示します。
重要なサポート/レジスタンス水準(データに基づく目安)
サポート候補(下値):おおよそ 152.0 前後(152.0 〜 152.3)。
理由:データに152円台前半の複数値(151.8〜152.3)が集積しており、何度か反発しているためです。最安値は151.824。
レジスタンス候補(上値):154.3 前後(今回の最大値 154.340)。
理由:31日 16:45 に到達した 154.34 が直近の明確な上値ポイントで、ここで一旦伸び悩んでいるため重要です。
直近の状況(最後の数ポイントの読み)
最終レート:153.976。
直近の10点移動平均(単純移動平均、最後の10点):約 154.1385。
→ 最終レートは直近10点平均をわずかに下回っています。これは「短期的にはやや押し戻される動きが入っている」ことを意味します。
ただし、全体の傾きは上向きなので、短期の調整(移動平均付近までの押し)と長期の上昇基調が同居している状況です。
注目すべき局面(データから読み取れる具体例)
10月29日 10:41 の安値 151.824:この水準から反発して10月30日〜31日にかけて持ち直し、最終的に154円台に到達しています。短期的な底値形成があったと解釈できます。
10月30日 03:41 の急上昇(+0.639):この瞬間の上昇がその後の上昇トレンドへつながるターニングポイント的な役割を果たした可能性があります(データのみの推定)。
10月31日 16:45 のピーク 154.340:この付近で一旦頭を抑えられており、ここを明確に抜けるか否かが次の焦点です。
トレード的な含意(データに基づく一般論)
短期(数時間〜数日)の見方:直近は上昇基調だが短期調整も入りやすい状況です。154.3 を明確に超えられるかが短期の上値確認ポイントになります。
中期(数日〜1週間)の見方:10月30日以降の上昇が継続すれば、次の節目は 155 円台付近が意識されます。一方で反落する場合は 153 円台前半 → 152 円台が下値目安になります。
ボラティリティ管理:単発の大きなステップ(例:+0.639)も観測されているため、ストップ管理やポジションサイズは慎重にすべきです。
まとめ
データのみから判断すると、週の前半は152円台のレンジ、週の後半にかけて上放れ→154円台到達という明瞭な流れでした。
平均約 152.93、標準偏差約 0.79、期間トータルで +0.912円(+0.596%) の上昇です。直近10点の平均が現在値より高い点から、短期的には小さな調整の余地があるものの、全体トレンドは上向きです。
今週のトレード結果
今週もまたもやレンジ相場になった1週間でした。
さて今週の結果は、
| 日付 | 結果(PIPS) |
| 10月27日(月) | -38 |
| 10月28日(火) | 0 |
| 10月29日(水) | 1 |
| 10月30日(木) | 11 |
| 10月31日(金) | 0 |
となりました。
結果は「-26pips」となりました。
10月26日(月)に大きめの損失が出て、内容を分析したところ「15分足」より「1分足」で取引した方が良いことがわかり、29・30日は利益が出ました。
来週も「1分足」でのシグナルを使ったトレードテストを進めていきたいと思います。
